借方・貸方の考え方と主な勘定科目

左が借方・右が貸方という位置と要素の定位置、主な勘定科目の見分け方を解説します。

仕訳でつまずく最大の原因が「借方・貸方」です。ここでは左右のルールと、記録の見出しになる勘定科目を整理します。

赤松 まい(普段) 赤松 まい

借方と貸方って、なんか漢字が難しいし、どっちがどっちか覚えられないよ〜!

久世 環 先生(笑顔) 久世 環 先生

みんなつまずくところね。
まず覚えてほしいのは、借方が左、貸方が右。
意味は気にせず、位置だけ先に覚えるのがコツよ。

赤松 まい(普段) 赤松 まい

要は、左が借方で右が貸方、それだけ覚えればいいってこと?

久世 環 先生(笑い) 久世 環 先生

そう!
覚え方は『かりかた』の『り』が左にはらう、『かしかた』の『し』が右にはらう、で位置を思い出せるわ。

御影 凛(普段) 御影 凛

補足すると、5要素にはホームポジションがあります。資産と費用は借方が定位置、負債・純資産・収益は貸方が定位置ですね。

月島 ルナ(普段) 月島 ルナ

うぅ〜ん…その定位置って、何に使うんですかぁ?

久世 環 先生(笑顔) 久世 環 先生

増えたときに書く側を教えてくれるの。
資産が増えたら借方、負債が増えたら貸方。
減ったときは逆側に書くのよ。

久世 環 先生(普段) 久世 環 先生

たとえば現金という勘定科目は資産だから、増えたら左、減ったら右。
この一貫したルールで全部処理できるの。

御影 凛(普段) 御影 凛

勘定科目とは、記録につける見出しの名前のことですね。
現金・売掛金・買掛金・借入金・資本金・売上・仕入などがあります。

月島 ルナ(普段) 月島 ルナ

たくさんありますねぇ…全部覚えないとダメですかぁ?

久世 環 先生(笑顔) 久世 環 先生

最初は主要なものだけで大丈夫。
現金・商品(仕入)・売上・買掛金・売掛金あたりを、それぞれどの要素かとセットで覚えるといいわ。

赤松 まい(笑い) 赤松 まい

科目がどの要素かわかれば、増えたとき左右どっちかも自動で決まるんだね!

御影 凛(普段) 御影 凛

その通りです。
勘定科目の属する要素さえ分かれば、増減の記入場所は機械的に判断できます。

月島 ルナ(笑顔) 月島 ルナ

位置と定位置、この2つを押さえればいいんですねぇ。

確認クイズ

借方・貸方と勘定科目に関する説明として正しいものはどれか。

  1. 資産が増加したときは貸方(右)に記入する
  2. 負債・純資産・収益は、いずれも増加時に貸方(右)に記入する
  3. 借方は右側、貸方は左側を指す
  4. 勘定科目とは、借方と貸方の合計金額のことである
こたえを見る

正解: 2. 負債・純資産・収益は、いずれも増加時に貸方(右)に記入する

負債・純資産・収益は貸方が定位置で、増加時に貸方へ記入するのが正解。選択肢1は資産の増加が借方なので誤り。選択肢3は借方が左・貸方が右なので逆。選択肢4は勘定科目が記録の見出し名であり合計金額ではないため誤り。

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