貸付金・借入金と利息の計算

お金の貸し借りで使う貸付金・借入金と、元本×年利率×期間で求める利息の計算を丁寧に解説。

お金を貸したり借りたりすると、利息が発生します。元本と利息を分けて考えるのがコツです。

赤松 まい(普段) 赤松 まい

お金を貸したときって、どんな勘定科目を使うの?

久世 環 先生(笑顔) 久世 環 先生

お金を貸して『あとで返してもらえる権利』が貸付金よ。
これは資産ね。
逆にお金を借りて『あとで返す義務』が借入金で、こちらは負債になるの。

御影 凛(普段) 御影 凛

補足すると、貸した側は借方に貸付金、借りた側は貸方に借入金を計上します。
立場が反対になるのがポイントですね。

月島 ルナ(普段) 月島 ルナ

利息はどうやって計算するんですかぁ?

久世 環 先生(普段) 久世 環 先生

基本の式は『元本 × 年利率 × 期間』なの。
たとえば元本120,000円、年利率3%、貸付期間が1年なら、120,000×0.03×1=3,600円が利息ね。

赤松 まい(普段) 赤松 まい

期間が1年未満のときは?
半年とか。

久世 環 先生(笑顔) 久世 環 先生

そのときは月割りで計算するのよ。
半年なら『×6か月/12か月』をかけるの。
さっきの例で6か月なら、120,000×0.03×6/12=1,800円ね。

御影 凛(普段) 御影 凛

つまり、年利率はあくまで1年分の割合なので、実際に貸していた月数の割合を掛けて調整するということですね。

月島 ルナ(普段) 月島 ルナ

貸した人は利息をもらえて、借りた人は利息を払うんですねぇ。

久世 環 先生(笑顔) 久世 環 先生

そうよ。
貸した側は受取利息(収益)、借りた側は支払利息(費用)で処理するの。
返済時は元本を貸付金・借入金で消して、利息は別に受払いするわ。

赤松 まい(笑い) 赤松 まい

要は、元本と利息を分けて仕訳する、ってことだね!

久世 環 先生(笑顔) 久世 環 先生

その理解でばっちり。
元本の増減は貸付金・借入金、利息は受取利息・支払利息、と切り分ければ間違えないわ。

確認クイズ

取引先に現金240,000円を年利率4%、期間9か月で貸し付けた。この貸付にかかる利息はいくらか。

  1. 9,600円
  2. 7,200円
  3. 4,800円
  4. 3,600円
こたえを見る

正解: 2. 7,200円

240,000×0.04×9/12=7,200円が正解です。1年分なら240,000×0.04=9,600円ですが、期間は9か月なので9/12を掛けます。9,600円(1)は月割りを忘れた金額、4,800円(3)は6か月分の誤りです。

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