お金を貸したり借りたりすると、利息が発生します。元本と利息を分けて考えるのがコツです。
お金を貸したときって、どんな勘定科目を使うの?
お金を貸して『あとで返してもらえる権利』が貸付金よ。
これは資産ね。
逆にお金を借りて『あとで返す義務』が借入金で、こちらは負債になるの。
補足すると、貸した側は借方に貸付金、借りた側は貸方に借入金を計上します。
立場が反対になるのがポイントですね。
利息はどうやって計算するんですかぁ?
基本の式は『元本 × 年利率 × 期間』なの。
たとえば元本120,000円、年利率3%、貸付期間が1年なら、120,000×0.03×1=3,600円が利息ね。
期間が1年未満のときは?
半年とか。
そのときは月割りで計算するのよ。
半年なら『×6か月/12か月』をかけるの。
さっきの例で6か月なら、120,000×0.03×6/12=1,800円ね。
つまり、年利率はあくまで1年分の割合なので、実際に貸していた月数の割合を掛けて調整するということですね。
貸した人は利息をもらえて、借りた人は利息を払うんですねぇ。
そうよ。
貸した側は受取利息(収益)、借りた側は支払利息(費用)で処理するの。
返済時は元本を貸付金・借入金で消して、利息は別に受払いするわ。
要は、元本と利息を分けて仕訳する、ってことだね!
その理解でばっちり。
元本の増減は貸付金・借入金、利息は受取利息・支払利息、と切り分ければ間違えないわ。
確認クイズ
取引先に現金240,000円を年利率4%、期間9か月で貸し付けた。この貸付にかかる利息はいくらか。
- 9,600円
- 7,200円
- 4,800円
- 3,600円
こたえを見る
正解: 2. 7,200円
240,000×0.04×9/12=7,200円が正解です。1年分なら240,000×0.04=9,600円ですが、期間は9か月なので9/12を掛けます。9,600円(1)は月割りを忘れた金額、4,800円(3)は6か月分の誤りです。